この仕事に人生をかける理由
1. Aidemyで始まった挑戦(2018年)
2018年、私はオンライン学習サービスAidemyですべてのAI(機械学習)講座を修了し、ディープラーニングの世界にのめり込みました。ところが「深層強化学習」だけは、講師の説明を聞いても腑に落ちません。フィボナッチ数列や漸化式が絡む難解な数式に悩み、ついにはケンブリッジ大学院生を個別に雇って徹底的に教わるという"裏技"に走ります。
ところが――。
1日10時間に及ぶコードと数式のにらめっこが続いた結果、もともと悪かった視力がさらに低下し、右0.02/左0.03という失明寸前のレベルに。泣く泣くキーボードを置き、AIエンジニアの道をいったん諦めました。
2. ChatGPTの衝撃(2022–2024年)
2022年11月、ChatGPTが登場し、連日ニュースを賑わせます。友人・園田氏(アステリアART合同会社 代表)がメディア取材に引っ張りだこになっているのを横目に、「世の中、すごい時代になってきたな」と静観していました。
転機は2024年11月。久しぶりに再会したデザイナーが、
と鼻息荒く語るので、実際のワークフローを見せてもらいました。
結果、私は二重の衝撃を受けます。
1. 本当に90%業務が削減できている。
2. アウトプット品質が10倍に跳ね上がっている。
この瞬間、「視力を理由にAIを諦めるのは、ただの言い訳だ」と確信しました。
3. "ツール芸"探究の日々(2024年末〜)
それからというもの、ChatGPT、Midjourney、NovelAI、Stable Diffusion、Make.com、Claude、Dify… ――あらゆる生成系ツールを浴びるように使い倒し、
- • イラスト生成
- • 文章執筆
- • 日常の疑問解決
- • 機械操作の手順書作成
- • アイデアブレスト
- • プレゼン資料のたたき台
- • LINEスタンプ&チャットボット制作
――を次々と"視力0.02"でも達成。もはや「アイデアさえあれば、視力なんて関係ない」という確信が芽生えました。
4. "運命のもくもく会"と会長との邂逅(2025.01.19)
さらに学びを深めようと、2025年1月19日、大阪・天満の「生成AIもくもく会」に参加。ここで運命的に出会ったのが会長――博士号を持ち、10年以上AI研究に携わる元・理化学研究所の研究員でした。
彼は開口一番、
とさらり。研究者とは思えない大胆な"未来予測"と、「AIで知の格差・資本格差をなくしたい」という志に胸を打たれ、その日の打ち上げで意気投合。しかも彼、5年前にシングルマザーと"駆け落ち婚"して親と絶縁していたという破天荒エピソードまで披露し、場を沸かせました。もはや"推せる研究者"です。
5. 狂気のイケメン──康平くん(当時20歳)参戦(2025.02.03)

康平くん
特別顧問
天才エンジニア
Finding AIサークル代表
狂気のイケメン AI中毒者
AIの急速な進化に食らいつくなら、若き天才の力は不可欠。そこで注目したのが、学生起業家が集うイベントで出逢った同志社大学理工学部・康平くん(当時2回生)。モデル級のルックスとは裏腹に、AIの話になると"満月を見たオオカミ男"のごとく目が光るAI中毒者です笑
ビジョンを語ったところ、彼は二つ返事で参画。
と即答し、我々のコアメンバーが揃いました。
6. AIナレッジワークス合同会社誕生(2025.04.16)
こうして2025年4月16日、私・会長・康平くんの3名でAIナレッジワークス合同会社を設立。
- • 会長:学会から講演依頼が舞い込む、"研究×実装"の求道者。
- • 康平くん:動画生成界隈で密かに有名、Finding AIサークル代表。7月のNotion公式セミナーでは満員御礼&アンケート1位を獲得。
- • 私:20年間の零細企業経営で培った"現場感覚"と"泥臭い営業力"。
まったく毛色の違う3人が、AIでエリート専用の武器を大衆の手に届けるという一点でタッグを組みました。
7. そして今――あなたへ
AIツールの急激な進化は、多数派が少数派のエリートに勝てる時代を切り拓きつつあります。
- プログラミングができなくても、発想を形にできる。
- 資本や学歴に頼らなくても、世界に挑戦できる。
私たちは、この流れを本気で加速させるために人生を賭けています。
私たちと一緒に、次の歴史をつくりましょう。